令和7年6月21日(土) 午後2時より
名張市宗教者連帯会10周年記念講演会
地域宗教が果たす役割
新たな「世間」の可能性を問う

講師 関西大学文学部教授
   宮本 要太郎先生

講演要旨
日本では「社会」が成立しにくい。なぜならば、「世間」が存在するからという論議がある。
その「世間」を支えてきたのは、地縁・血縁・社縁などの日本的な共同性であり、神道が「地縁」
仏教が「血縁」と、それぞれ相互依存関係にあることを考えれば、日本の宗教伝統と「世間」の
関係は、大変深いものがあるといわざるを得ない。排他的側面の両方を併せ持つ「世間」について
考え直すことで、日本宗教の可能性を掘り下げてみたい。

               場所:名張市民センター
                名張市上八町1321−1 名張ADSホール横
  申し込みは不要、入場無料です
  お問い合わせは、当教会まで